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ひなん生活技術展(ぼうさいこくたい2026 in 鳥取 併設)に出展〜それぞれの立場での防災

11 分前
読了時間: 5分

いつも白獅子をご支援いただき、誠にありがとうございます。

2026年10月17日(土)・18日(日)、鳥取県倉吉市で開催された「ぼうさいこくたい2026 in 鳥取(第11回 防災推進国民大会)」に併設の「ひなん生活技術展」に出展いたしました。

今年は鳥取県中部地震から10年の節目にあたり、大会テーマ「共に考え・備え・守る ~『支え愛』で守る命と暮らし~」のもと、全国から防災に携わる多くの方が倉吉に集いました。

開催概要

  • 名称:ひなん生活技術展(ぼうさいこくたい2026 in 鳥取 併設)

  • 日時:2026年10月17日(土)・18日(日)10:30〜16:00

  • 会場:大御堂廃寺跡(鳥取県倉吉市駄経寺町/倉吉パークスクエア内)

  • 弊社展示:薬局地震VR、感染症対策VR(医療従事者目線の新作を含む)、避難判断インタラクティブコンテンツ

秋晴れの屋外会場で



会場の大御堂廃寺跡は、風通しの良い広々とした屋外会場です。

気持ちの良い秋晴れに恵まれ、2日目は強風に見舞われる場面もありましたが、両日とも多くの方にご来場いただきました。

特に今回は、看護師、薬剤師、介護職の方々のご来場が多く、災害発生時の高齢者の避難支援や、日頃からの備えについて、現場の実感に根ざしたお話を数多く伺うことができました。

展示内容 薬局地震VR 大塚製薬株式会社様との協働、渡邉暁洋先生(兵庫医科大学 危機管理医学講座)の監修により開発した、都市部の薬局を舞台とする地震対応の教育コンテンツです。

地震発生の瞬間から安全確認、二次災害の回避、避難の判断までを、体験者自身が考えながら進めます。 薬剤師の皆様からは、「発災直後に本当に起きる判断の遅れ」について具体的なご意見をいただきました。 ▷ 詳しくはこちらから。

感染症対策VR 「手指衛生を行わずに医療行為をしたら、何が起きるのか」。

本来は目に見えないこの問いを形にしたいという、岡山大学病院 感染症内科・萩谷英大医師、そして同院感染制御部の皆様からのご相談をきっかけに、共に開発したコンテンツです。

萩谷先生は、医療従事者の感染対策意識を高めるために、目に見えないウイルスを仮想空間の医療環境で可視化するVR教育の研究に、以前から取り組んでこられました。

本コンテンツはその知見を土台にしています。

360°カメラで撮影した実写の医療現場に、シミュレーションで再現した細菌・ウイルスを合成しました。

病原体が手から手へ、手から患者へと広がっていく様子を、その場にいる感覚で確かめることができます。

従来の患者さん目線のコンテンツに加え、今回は新たに医療従事者目線のコンテンツを初めて展示しました。

手袋やマスクの着脱、汚染区域と清潔区域の判断など、「手順は知っているのに、流れの中では混乱してしまう」場面を、自分ごととして体験していただけます。

看護・介護の専門家の方々からは、避難所や福祉施設での公衆衛生に活かせるとの声をいただきました。

年齢も持病も異なる方々が集まる避難所では、衛生管理の崩れが災害関連死にもつながりかねません。

私たちはこのVRを病院の研修教材にとどめず、避難所の公衆衛生を支える教育として育ててまいります。 ▷ 詳しくはこちらから。


自分で判断して避難するインタラクティブコンテンツ

薬局地震VRと併設し、屋外会場の広さを活かして、体験者が自分で状況を判断し、避難所まで実際に移動するインタラクティブなコンテンツも展開しました。

決められた映像を「見る」だけでなく、「自分で考えて動く」体験として、多くの方にお試しいただきました。 ▷ 詳しくはこちらから。


役割の異なるパートナーとともに

ぼうさいこくたい本会場の弊社ブース(B-069/鳥取県立美術館 1F ひろま)では、災害の疑似体験に加え、来年度展開予定の避難所運営VRのご説明など、ひなん生活技術展とは異なる展示を行いました。

また、弊社がサポートさせていただいたコンテンツを、パートナーの皆様にもご展示いただきました。

  • リコージャパン株式会社様(弊社販売代理店)

  • こくみん共済 coop様(コンテンツをご提供)

  • 株式会社ウエスコ様:実際の地形をもとに正確に計算された、土砂災害のシミュレーションVR

それぞれが異なる立場・役割から防災教育やリスクマネジメントの発信を行い、異なる成果を持ち寄りながらも、「災害時に咄嗟の避難判断ができる人を、一人でも増やす」というゴールは共有し連携いたしました。


自助・共助を生み、続けていくために 体験はきっかけにすぎません。 体験した方が何に気づき、どう行動を変え、それを職場や地域の中でどう持続させていくか。そのためには、各主体が普段の取り組みと成果を発信し、互いに情報交換を重ねていくことが欠かせないと、今回改めて実感しました。

激甚化する災害に向けて、企業としての役割

気候変動により豪雨災害は激甚化し、大規模地震のリスクも高まる中、公助だけで全ての命を守ることには限界があります。 私たち企業には、専門家の知見を、誰もが体験し理解できる形に翻訳し、現場で「動ける力」に変えて届ける役割があると考えています。

医療・福祉・行政・教育・企業がそれぞれの強みを持ち寄り、平時から連携しておくこと。 白獅子はその結び目の一つとして、技術とコンテンツを通じ、自助・共助の輪を広げ、それが根づいていく仕組みづくりに今後も取り組んでまいります。

ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

なお、ぼうさいこくたい本会場での展示については、広報担当「S」より改めてご報告いたします。

See, Change, Act!(見て、変わり、行動を!)

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