この事業を始めた経緯
私は元々災害を経験したことも、医療の現場で働いたこともありません。
しかし、災害や医療、教育、そして文化教養の大切さを見つめる中で、一つの確固たる思いが芽生えました。
日々、情熱を燃やし、研究や教育の現場で心身を削る人々がいます。
その中には「伝えなければならない」「変えなければならない」「守らなければならない」という強い使命感が滲んでいます。
私自身、高校や専門学校等で教員をしていた経験から、伝えたくても、なかなか伝わらないもどかしさを感じた事も多く、伝えなければならないことを使命とするその情熱に応え、サポートする手立てを求めた結果でした。
現実的な事として私たちの行動や仕事だけで社会を変えることはできません。
しかし、私たちが持っている技術や経験を活かし、情熱を持った研究者や教育者たちのために提案し、作ることはできます。
そして私たちのツールを使って社会を変え、多くの人々を救うなら、その功績は彼らのものであり、私たちの興味は、そこにはありません。
私たちの真の使命は、信念と高い意識を持ち研究、教育、指導を行う方々の情熱に、たとえ微力でも応えることです。 私の背景やアプローチから、学者の緻密さ、アーティストの情熱、エンジニアの技術力、そして思想家の広がりを感じるでしょう。私たちが創り出すツールや価値は、社会を変える力を持つ知性と行動のためのものである事です。
それが私たちの誇りであり、一番重要な存在意義です。
会社概要
会社名:株式会社白獅子(シロジシ)
(英語表記 : Snowlion.Inc)
設立:平成25年8月29日
資本金:900万円(資本準備金500万円)


社名の由来
「株式会社白獅子」という社名は、代表の春名がかわいがっていた猫の名前が由来です。
11月の寒い夜、春名は事故で瀕死の状態だった猫を助け、“白”と名付けました。
春名の仕事場に住むことになった白は、春名を励ましたり癒したりしてくれる大切な存在になります。
ところが、幸せな日々は長く続かず、白は病に侵されてしまいます。
当時起業を志していた春名は、「会社を作ったら白が社長だ!だから頑張れ!!」
と励ましながら白の看病を続けました。
しかし、春名の祈りもむなしく、白はやがて、静かに息を引き取ります。
雪の降る寒い日のことでした。
その後、春名は会社を設立しますが、社長になるはずだった白はもういません。
代表となった春名は、せめてもの想いをこめて、自社に“白”の名を入れた『白獅子』という社名をつけました。
英語名のSnowlion.Incは、雪のように真っ白だった白を、雪の降る日に見送ったことに由来します。
役員紹介

代表取締役 春名義之
3DCGが専門。元都内のゲーム開発会社3DCGデザイナー。
岡山へ帰省してから、フリーランスとして東京、大阪、ヨーロッパのクライアントのもと、
劇場用映画やゲーム関連のCG制作を行う。
好きな言葉は、「深謀遠慮」
イメージキャラは白くん。
自分が白猫というより、会社名の由来となった猫の白くんと共にある事を願ってー。
代表取締役 春名義之
(創業者、現在:社長秘書)
私は社会が素晴らしい技術や知識へ興味を持って理解することで、文化的にも物質的にも向上すると信じています。
ただ、この思想や価値を広めるは言語や視覚媒体だけでは不十分と常々考えています。
そこで、先ず専門的な内容を専門外の人にも分かりやすく伝えることを考え事業を開始いたしました。
白獅子のミッションは、研究者から始まり、そして全ての人々へ、多様な背景を持つ人同士の知性と意識を繋ぐ橋渡しをすることです。
出会いを尊重し、"知識と言語の壁を超える"という理念のもと、効果的なコミュニケーションの重要性を世界に提案します。
それから、 "なぜ、ネコネコ言っているのか?"は、猫は本質的には単独で生活する狩人であり、周囲の環境に対する鋭い観察力を持っています。
この"猫の哲学"は、私が制作とコミュニケーションにおいて大事にしている点です。
それは、"目の前の人のために何が本当に必要か"と深く考え、注意深い観察を通じてその答えを見つけ出す姿勢です。
研究者や教育者の方とのコミュニケーションや複雑なシステムの開発にも、この観察のスキルが活きています。
それはただの技術や手段ではなく、人と人の信頼と尊重に基づいており、またこの信頼と尊重は、私たちが目指す最適な成果を共に達成するための不可欠な要素です。
以上のように、私は白獅子という価値を広めるため企業しています。
そして個人として、コミュニケーションと相互理解を中心に置き、それをもって社会に貢献していくという強い信念を持っています。
ちなみに春名の最近の様子です。
https://www.ohk.co.jp/data/26-20220703-00000001/pages/
OHK様、篠田アナウンサーお世話になり、ありがとうございました。
※4:38から登場させていただきました。
■参加団体(50音順表記)
おかやまAI・セキュアIoT共創コンソーシアム (OASIS)
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/oasis/
神戸姫路日経懇話会
http://www.nikkei.co.jp/konwakai/
地域防災計画学会
https://gakkai.chiku-bousai.jp/
日本自然災害学会
https://www.jsnds.org/
東京大学生産技術研究所RC 77研究会
(目黒、沼田研究室)
日本危機管理防災学会
https://www.jemaweb.org/
(参加順に掲載。)
■e-Rad研究機関コード/6000212262
代表研究者;春名義之
経営理念
ミッション
災害、医療、教育の分野において、情熱を持って社会の課題解決に取り組み、新しい文化創造を行う研究者、指導者が伝えたくても伝えにくい事に対して、私たちはデザインと技術を用い、言語・知識・時間・空間の距離を縮めることで、情報コミュニケーション革命を起す。
ビジョン
新たな価値、文化創造に貢献する世界中の研究や取り組み、事業に対して、世界の知性・知識・文化をグローバルに伝え、距離と時間、言語の枠を超え、真のグローバルワールドの価値を創造する。
バリュー
メタバースの概念、XRと3DCGの技術を用いて、視覚・聴覚の情報コミュニケーション技術による共有体験を提供し、グローバルな課題解決を可能にする。
経営方針
白獅子の理念や価値に共感して仕事を共にする仲間は皆んな大切な存在であり、仕事や学習を通してキャリアを積み、幸せであれるよう経営側は常に努力を行う。
所在地
本社/応用研究室
〒700-0914 岡山市北区鹿田町2丁目5-1
岡山大学病院鹿田会館SK101 / 102
岡山大学病院鹿田会館内へ、2022年2月移転。
感染症対策、災害医療、IVRセンターなどの病院内施設の広報コンテンツデザイン(設計)システム開発等を行いながら、医療、また災害医療においての業務、研修、教育補助ツールのデザイン開発、研究サポートを担う。
岡山駅から、車で8分。
〒700-0082 岡山市北区津島中1-1-1
岡山大インキュベータ214室
管理/広報室
岡山大インキュベータ内へ、2020年7月移転。
国立大学法人岡山大学、岡山市消防局(岡山市)と産官学連携での、「VR技術/火災による死傷者をなくす」ことについての研究開発を行う弊社での拠点となる。
岡山大学内にあり、自然も多く、猫さんも多い居心地よい場所。
岡山駅から、車で7分。
東京広報室
〒107-0062東京都港区南青山1-20-2
2017年開設。
創業者の春名が都内で学生→ゲームコンテンツ開発会社でCG制作を行っていた事から、制作開発業務に関するお問い合わせは東京方面からが多く、当社の年間制作・開発件数の大半をしめているため、ご相談をお受けする場所として必要な東京での重要な拠点となるー。
東京メトロ乃木坂駅から歩いて10分。
主なお取引先
岡山市、岡山大学、岡山大学病院、大原美術館、OHK、川崎重工業、京都大学防災研究所、
大成建設、全労済、日本原子力研究開発機構発機構、乃村工藝社、他(50音順/敬称略)
主なお取引先
おかやま信用金庫、中国銀行、トマト銀行、広島銀行、三菱UFJ銀行、
三菱UFJ信託銀行、みずほ銀行、りそな銀行(50音順/敬称略)

XR / Metaverse & 3DCG
