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プロフィール

登録日: 2024年2月23日

記事 (221)

2026年7月20日4
炎の中で溶けたカメラ ─ 災害体験VRは、あの日生まれた
このプロジェクトの出発点は、岡山市消防局予防課の方からいただいた一つの相談からでした。 「防火・避難の広報にVRを使えないか。さらに、メタバース空間で擬似的に火災を起こし、体験者の行動ログを取り、火災に遭われた方の行動を行動心理学の観点から解析できないか」─そんな問いかけです。 ご一緒するなかで、私たちは消防士の方々の仕事に触れる機会を持ちました。 命をかけて救助と消火にあたり、日々、極限まで訓練を重ねながら、火災予防を広く市民に指導していく。 その行動や意識の高さ、根底にある強い思いは、理屈だけで語り尽くせるものではありません。 私たちは、消防士の皆さんの静かな、しかし確かな覚悟に触れた気がしました。 だからこそ、こう考えました。 私たちにできることはないか。 防火・防災を前に進めることで、命を削って市民を守る消防士の皆さんの負担を、少しでも減らせないだろうか。 火災そのものを減らせないだろうか。 共同研究のなかで芽生えた、私たちの正直な思いです。

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2026年7月20日6
「なぜ」を、封じない。─白獅子の研究支援について
白獅子には、変えられない一つの考えがあります。 理由を語らずに、ルールを禁止事項として押しつけるのではなく、なぜそうするのかを共有してから、一緒に進める。 私たちの事業も、研究者との組み方も、すべてここから出発しています。 おそらく、いちばん消耗するところの一つ 優れた研究者ほど、「なぜ」を手放さない方が多いと、私たちは感じています。 既存の枠を疑い、理由から考える。 研究という営みそのものが、「みんながそう言っているから」を疑うところから始まるからでしょう。 だからこそ、そうした方々が、ものづくりの現場で消耗する場面を、私たちは何度も見てきました。 見積もりや仕様が、あとから少しずつ動いていく。 「弊社の規定では」の一言で、研究の中身より手続きが先に立つ。 科研費や補助金の、年度や費目の都合が、なかなか理解されない。 研究の厳密さより、納品物の見栄えが優先される。 担当者が変わるたびに、意図を最初から説明し直す。 一つ一つは小さなことです。 けれど積み重なると、研究者は、本来向き合うべき研究そのものから、少しずつ引き剥がされていきます。...

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2026年7月12日13
「つくれる人」より「考えて価値を生める人」を― 岡山大学 メタバース空間演習、学びの設計
1. この演習が育てたいのは「手を動かす人」ではない VRやメタバースを扱う演習というと、モデリングの技術習得が目的だと受け取られがちです。 しかし、完成度の高いCGをつくれること自体は、この演習のゴールではありません。 私たちが学生に伝えたいのは、その手前にある姿勢です。 何のためにつくるのかを調べ、課題を定め、コンセプトを組み立て、解決の道筋まで考え抜く。 制作はそのための手段にすぎません。 将来、実際に手を動かしてコンテンツを仕上げる人はもちろん必要ですが、それ以上に社会に求められているのは、課題そのものを発見し、まだ存在しない価値を構想できる人です。 そのためには、思考する力、幅広い知識、そして教養が欠かせません。 技術の基礎は数か月もあれば身につきますが、「何を問うか」を決める力は、思考の訓練を通じてしか育ちません。 この演習は、VR制作という具体的な題材を借りながら、その思考力そのものを鍛える場として設計しています。

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広報SC

広報SC

脚本
その他
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