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まだ形になっていない研究構想を、XR・3DCGで「体験できる実験」へ

研究のはじまりには、まだ言葉になりきらない構想があります。

現場で感じている課題。論文やデータだけでは伝えきれない仮説。 災害や医療、教育、地域の課題のなかで芽生える、「これを体験として再現できれば、もっと深く理解してもらえるのではないか」という着想。

しかし、その構想を研究計画や実証事業へと進めていくには、いくつもの壁を越えなければなりません。

何を、どこまで作るのか。どのように体験してもらうのか。

その効果をどう評価するのか。 研究の対象となる方や、学習者、地域の住民、医療従事者、学生に、どんな変化を期待するのか――。

株式会社白獅子は、そうしたまだ形になっていない研究構想を、XR(現実と仮想を組み合わせた技術の総称)や3DCG、VR(仮想空間に入り込む体験)、AR(現実に情報を重ねる技術)、メタバースといった技術を用いて、実際に試せる体験へと変えていく研究支援を行っています。 ▷ 事例の一部を掲載しています。

映像をつくることが目的ではありません

私たちが取り組んでいるのは、単に映像やVRコンテンツを制作することではありません。

研究者の方々、自治体、教育機関、医療機関がそれぞれに抱える課題や仮説を一緒に整理し、それを体験として再現し、実証や教育、研修、啓発といった現場で実際に使える形へ落とし込んでいくことです。

防災の分野では、地震や津波、水害、土砂災害、火災など、現実にはそう簡単に再現できない災害の現象を、VRや3DCGによって安全に体験できる形へと変えてきました。

医療・公衆衛生の分野では、感染症への対策、避難所での衛生管理、医療現場で求められる行動の見直し、体を拭く清潔ケア(清拭)、清潔な区域と汚染された区域を分ける作業(ゾーニング)など、文字や講義だけでは伝わりにくい手順や判断を、体験型の教材として目に見える形にしてきました。

教育の分野では、高校生や大学生、地域の住民が、課題を自分ごととして受け止められるよう、体験を通じた学びの設計に取り組んでいます。


大切なのは、技術そのものではありません

研究において本当に大切なのは、技術を見せることではありません。

その技術によって、何が明らかになるのか。人の行動はどう変わるのか。どんな学習効果が生まれ、理解が深まり、判断が変化していくのか―。

そこにこそ意味があります。

白獅子の研究支援では、研究の目的や仮説に合わせて、最も適した表現の方法を一緒に考え伴奏支援を行っています。

たとえば、VRで没入感のある体験をつくるのか。 ARで、現実の空間に情報や災害の様子を重ねて見せるのか。 タブレットや大型モニターを使い、複数の人で共有できる教材にするのか。 3DCGアニメーションとして、現象や手順を分かりやすく描き出すのか。 あるいは、メタバース空間を訓練や検証、展示に活かすのか。

目的に対して、どの形がいちばんふさわしいのかを、対話続けながら見極めていきます。


「何を作れるか分からない」段階からご相談ください

研究費の申請、共同研究、受託研究、自治体との実証事業、教育機関での授業活用、企業研修、地域の防災訓練―。XRや3DCGをどう組み込めばよいか分からない、そんな段階でもご相談いただけます。

特に研究計画や事業計画の初期段階では、「何が作れるのか」「どのくらいの費用がかかるのか」「どんな実験の設計が可能なのか」「将来的に社会へ広げていけるのか」といったことが、まだはっきりしていないことも少なくありません。

その段階からご相談いただくことで、研究の目的に合ったコンテンツの方向性、必要な開発の範囲、おおよその費用、進めるための体制、活用できる場面を、一つひとつ整理していくことができます。


研究を、研究だけで終わらせないために

白獅子はこれまで、岡山大学、岡山市消防局、京都大学、愛媛大学、東京大学生産技術研究所、岡山大学病院など、大学・研究機関・行政・医療機関との連携を通じて、XRを用いた研究支援と、その成果を社会へ役立てる取り組みを重ねてきました。

その中でずっと大切にしてきたのは、研究を研究だけで終わらせないことです。

研究で得られた知見を、教育へ。教育で得られた気づきを、行動へ。

そして行動の変化を、地域や現場での実用へ。

私たちはXRや3DCGを、ただ「見せるための技術」ではなく、人の理解と行動を変えるための技術として捉えています。


まだ言葉になりきっていない構想でも

まだ形になっていない構想でも、まったく構いません。

災害の危険性を、体験として伝えたい。

医療や公衆衛生の判断を、現場ですぐに動ける形にしたい。地域や学校で使える教育教材をつくりたい。

研究の仮説を、実際に試せるコンテンツとして設計したい。

行政の次年度事業や研修、防災啓発のなかに、体験型のXRを取り入れたい―。

そうした段階から、どうぞ白獅子へご相談ください。

まだ言葉になりきっていない研究構想を、試せる形へ。まだ図面になっていない課題を、体験できる形へ。まだ現場に届いていない知見を、人の行動を変える体験へ。

株式会社白獅子は、研究と現場のあいだにある課題を、XR・3DCGによって社会へ届けるための開発支援を行っています。 開発金額について XR・3DCG・ソフトウェア開発の費用は、基本的に人日・人月といった工数をもとに算出されます。

そのため、表現する内容が増えるほど、また、システムやインタラクション、ログ取得、検証機能などの仕組みが複雑になるほど、開発費用は大きくなりやすい傾向があります。

一般的に、専門的なデベロッパーや広告代理店へXR・3DCG開発を依頼する場合、内容によっては数百万円から数千万円規模となることも少なくありません。

さらに、実証実験や検証、仕様変更を繰り返す場合には、より大きな開発規模になることもあります。

一方で、株式会社白獅子では、3DCG制作、VR・AR開発、ソフトウェア実装、研究支援に関わる多くの工程を自社内で対応しています。

そのため、守秘義務を厳格に守りながら、研究目的や予算規模に応じて、必要な範囲を整理し、実現可能な形へ落とし込むことを大切にしています。


これは、単に費用を抑えるということではありません。

研究の目的に対して、何が本当に必要なのか。どこまで作れば検証できるのか。

どの部分はプロトタイプでよいのか。

どの部分は将来的な発展を見据えて設計すべきなのか。

そうした点を研究者の方と一緒に整理し、限られた研究資金の中でも、研究として意味のある形、実験可能な形、次の展開につながる形を目指します。

品質を下げて安くするのではなく、研究目的に合わせて開発範囲を適切に設計すること。

それが、白獅子の研究支援における基本的な考え方です。

科研費、共同研究費、受託研究費、その他の研究資金、自治体や教育機関の次年度予算など、申請や予算化の準備が進む時期には、開発内容や概算費用に関するご相談も多くいただいています。

まだ仕様が固まっていない段階でも構いません。

「この予算規模で、どこまで実現できるのか」「研究計画に入れるために、どのような開発内容として整理すればよいのか」「実験用のプロトタイプとして、どの範囲から始めるべきか」

そのような段階からでも、お気軽にご相談ください。 ▷ お問い合わせはこちらから、お願いいたします。

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