「振り返り」が鍵になる〜行動につながる防災教育に、VRができること
- 広報SC

- 2025年7月10日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年7月29日
▷ はじめに:防災教育の“本当の課題”とは
体験型教育は全国で導入が進んでいるが、「見て終わり」になっていないか?
行動変容につながる教育には、「体験→振り返り→再構築」のプロセスが不可欠

▷ キーワード:「体験学習」「コルブの学習サイクル」「記憶定着」「行動科学」
「VRで防災」は、なぜ有効か?
没入感と身体性のある学習体験 → 「怖かった」「咄嗟に動けないと気づいた」など、記憶の“質”が高まる
弊社では、地震・水害・津波・火災などを3DCGと実写で再現。年齢に応じた視界体験の難易度も調整可能

千葉県長生村での防災セミナーの様子 
兵庫県立龍野北高校でのVRを用いた防災授業の様子 
高知県須崎警察署での防災イベントの様子 
日本赤十字社愛媛県支部とのVRを用いた防災展示(松山市) 
南島原市でのVRを用いた防災訓練の様子
▷ VR体験は感情的記憶と結びつきやすく、座学よりも定着率が高い
「振り返り教材」があるVRだから、“使える”
私たちの防災VRは、体験後に使用する「振り返り教材(ワークシート、スライド)」をセットで提供も可能。
教師・自治体担当者が、教案作成なしでそのまま使える → 手間がかからず、持続的な活用が可能
「怖かった体験」→「自分の備えは十分か?」→「家族と話してみる」…と、行動への導線を設計済教材を開発
▷ 活用例:某県防災担当者の声「体験で終わらず、議論と共有が生まれた」
学習効果を最大化するモデル「体験 → 内省 → 理解 → 応用(Kolb, 1984)」
私たち開発したVRは、「体験」+「内省・議論」+「次の行動」までを一貫設計
教室・自治体研修・企業BCPでも導入が進む
引用論文例:Winn, W. (1993). A Conceptual Basis for Educational Applications of Virtual Reality. University of Washington.
▷ 「振り返り教材」詳細提案
📄 ワークシート(A4印刷・手書き記入型)
■ タイトル
「わたしの行動、これでよかった?」〜災害VR体験のふりかえり〜
■ 対象
・小学校高学年〜高校生用・一般市民/福祉施設職員/自治体職員向け汎用版・高齢者向け
■ ワークシート構成(例:地震体験VRの場合)
セクション | 設問内容(記入欄付き) |
① 体験の記憶 | 「一番怖かった瞬間は?」 「そのとき、何をしましたか?」 |
② 行動の分析 | 「避難の判断は正しかったですか?」 「どこに逃げようと思いましたか?」 |
③ 気づきと学び | 「体験して初めて気づいたことは?」 「家や学校でできる備えは?」 |
④ 家族・地域との連携 | 「災害時、誰とどこで合流しますか?」 「地域での避難場所を知っていますか?」 |
⑤ 今日の体験をどう活かすか | 「今日の学びを誰に伝えますか?」 「明日やるべき備えを1つ書きましょう」 |
📊 スライド教材(Googleスライド/PowerPoint形式)
■ タイトル:
「災害時、わたしはどう動く?〜VR体験を活かす3つのステップ〜」
■ 対象
・講師
・ファシリテーター用/自治体
・学校の研修・講演
・講座に活用可能
■ スライド構成(全10枚程度)
スライド番号 | 内容概要 |
1 | オープニング:体験を学びにつなげるとは? |
2〜3 | VR体験を振り返る:映像の静止画・キーフレーズ提示(例:「あの揺れで動けたか?」) |
4〜5 | 災害時の判断ポイント解説:①安全確認 ②避難判断 ③連絡手段など |
6〜7 | 実生活への応用:家庭・学校・職場での備えを考える |
8 | グループワーク推奨スライド:VR体験→共有→備え発表 |
9 | 家族・地域との備えマップ記入指導(参加者がマップを描く) |
10 | まとめ・行動宣言「今日からできる1つのこと」 |
🗂️ 教材パッケージに含めるもの(PDF/PowerPoint/紙教材形式で提供)
教材名 | 内容 |
振り返りワークシート | 年齢別3種類(学生/一般/高齢者) |
スライド教材 | 解説付きスピーカーノートつき版/印刷用PDF版 |
使用マニュアル | 教材活用の流れとFAQ、時間配分の目安付き(例:60分講座) |
報告書テンプレート | 自治体や学校が事後報告書を提出する際のテンプレート(Word) |
▷ 導入方法と教育現場への普及
【導入ステップ】:問い合わせ → リース・レンタル(専属のスタッフ出張も可能) → VR+教材セット納品 → 体験会+振り返り → 報告書支援も可
【対象】:小学校〜大学、防災研修、地域の自主防災組織まで
【導入実績】:岡山・広島・愛媛・高知・仙台など自治体、学校、病院にて多数稼働中(※守秘義務の範囲で)
▷ 見るだけで終わらない教育を『VRで実現』
「なんとなく怖かった」「避難できなかった」という気づきが、行動変容の第一歩
体験後の“対話”と“振り返り”ができる設計だからこそ、防災教育の質が変わる
現場と共に学び、改良し続ける「学びの道具」を届けていきます
▷ 補足:今後の展開
振り返り教材の実物イメージ(スライド、ワークシート例)
教師の声、子どものBefore/After反応
複数の防災VRを組み合わせた「防災教育パッケージ」の提案



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