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体験で「海の理解」をひらく—2月16日、日本鯨類研究所での『くじら遊泳AR』を和歌山で展示

2月16日、一般財団法人日本鯨類研究所様からのご依頼で、『くじらAR』の展示を行います。

昨夏、和歌山県太地町の国際鯨類施設にて「鯨遊泳VR」を展示し、多くのご家族連れのみなさまに体験いただきました。 海の生きものを“知識”としてではなく、“身体感覚として理解する”時間が会場に生まれました。 今回はその流れを受け、より日常に近い場所で、より多くの方に届けるための展示です。 ▷ 前回の『くじら遊泳VR』の様子は、こちらかご覧ください。

全長15mのマッコウクジラと泳ぐ、初春の夕方

今回の『くじらAR』では、全長15mのマッコウクジラと泳ぐ「初春の夕方」をテーマに、幻想的な体験を提供します。 買い物や外出の合間にふと立ち寄れる場所で、海の奥行きやスケール、そして生命の存在感を、目の前でご体験いただき機会です。

一般財団法人日本鯨類研究所様は、鯨類など海産哺乳類の試験研究・調査等を行い、資源の適切な管理と利用に寄与することを目的とする研究機関です。 研究の蓄積に裏打ちされた「確かさ」と、体験として立ち上がる「驚き」を接続することが、今回の展示の核になります。

医療・災害・教育、そして海洋

私たちは、医療、災害、教育、文化など、分野横断でXRコンテンツ開発と研究支援を行っていますが時に、「幅広い=何でもやっている」ように見えることがあります。 しかし、私たちが一貫して取り組んでいるのは、分野そのものではなく、共通する課題の構造です。

共通しているのは「見えないものが、行動を左右している」という現実があるため、私たちは、分野を横断して、**「可視化 → 体験 → 振り返り → 次の行動」**の循環を設計します。XRの技術を派手な演出のためではなく、理解と行動の間にある“断絶”を埋めるための技術として捉えてコンテンツ開発を行なっています。

“体験”は、研究を社会に翻訳する装置になる

多くの研究には大きな価値があります。 しかし、その価値が社会に届くまでには、多くの「翻訳」が必要です。 専門性が高いほど、言葉だけでは伝わらないことが多く、その場合に体験が効果を発揮します。

例えば、今回の『くじらAR』は、単なるエンターテイメント性の高い展示ではなく、研究が蓄積してきた知見を、社会の理解へと橋渡しする方法でもあります。 ご家族連れの方が「大きいね」だけで終わらず、「なぜこの大きさなのか」「どこに生きているのか」「どう守り、どう向き合うのか」へと自然に思考が進む。 体験には、その入口を作る力があると考え、展開しています。

世界へ向けて、日本の“体験設計”を発信する

私たちは、医療・災害・教育という実装難度の高い領域で、研究支援としてXR,3DCGの技術を磨いてきました。 その方法論を、海の理解や地域の学びにも応用します。分野は違っても、目指しているのは一つです。

「知っている」から「わかって、動ける」へ。 そのための体験設計を、地域から、そして世界へ向けて発信していきます。


開催情報

  • 日程:2月16日

  • 会場:スーパーセンターオークワ セントラルシティ和歌山店〒641-0007 和歌山県和歌山市小雑賀805-1

お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。 海のスケールを“感じる”ことから、次の理解が始まります。

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