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鏡野町における「災害体験VR」リース導入とアフターフォローのご報告

  • 執筆者の写真: 広報A
    広報A
  • 2024年5月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月8日

鏡野町くらし安全課様にて、株式会社白獅子が提供する「災害体験VR」のリース契約が開始されました。私たちはその導入後のアフターフォローの一環として現地を訪問し、機材の最終確認および今後の運用方針について関係各位と意見交換を行いました。



鏡野町の特色

鏡野町は岡山県北部、鳥取県との県境に位置し、豊かな自然と文化資源に恵まれた地域です。町内を流れる吉井川をはじめ、四季折々の風景が楽しめる奥津温泉や鏡野ダム、歴史的建造物である鷲山神社など、多彩な観光資源を有しています。


また、旧上齋原村(現・上齋原地域)では、日本で初めてウラン鉱床が確認され、その文化的背景を活かした「妖精の森ガラス美術館」なども立地しています。


鏡野町の広報誌「かがみの」4〜6月号


導入に至るまでの経緯

昨年、鏡野町担当者様より「災害体験VR」へのご関心をいただき、現地での体験説明会を実施いたしました。本コンテンツは、実際に視聴・体験していただくことにより、その有効性をより実感していただけるため、私たちは可能な限り直接訪問の機会を設け、全国各地の自治体様へも説明会を実施しております。

鏡野町においても、事前にVRの体験を通じて理解を深めていただいた上で、予算・契約内容のすり合わせを経て、イベント型リースプランによる導入が決定いたしました。



イベント型リースサービスのご紹介

今回採用いただいた「イベント型災害体験VRリースサービス」は、防災イベント等での活用を想定したフレキシブルなプランです。常設展示に比べ、必要なタイミングで活用できる点や、費用対効果の高い料金体系が特徴です。

初回講習、操作説明、アフターサポートも含まれており、はじめての方でも安心してご利用いただけます。 アフターフォローの実施内容

今回の訪問では、デモ機の回収および本契約機材の動作確認を行いました。

また、今後の活用方針について町のご担当者様より直接お話を伺う貴重な機会ともなりました。

その際、私たちが要望を伺う立場であったにもかかわらず、鏡野町担当者様からは「他自治体への紹介にも協力したい」とのご厚意をいただきました。

こうした信頼関係の構築は、私たちにとっても大変励みになるものであり、深く感謝申し上げます。

今後も継続的な連携を通じて、地域防災力の向上に貢献してまいります。





今回の訪問

今回はお貸ししていたデモ機の回収と、リースで使っていただく機材の動作確認や改めてのご挨拶に伺いました。


鏡野町様からは、機材に問題はないこと、またこれからの運用予定についてお伺いすることができました。

そして、こちらからご要望をお伺いするはずが、まさかの鏡野町のご担当者様より、「他の自治体への紹介等、「災害体験VR」の普及に協力したいから、要望があればなんでも言って!」とお気遣いをいただきました。

良い関係性を築くことができて、ありがたい限りです。感謝申し上げます。

今後も鏡野町様とは密に連携を取らせていただきます。



今後の展望

「災害体験VR」は、災害リスクを“体験を通して理解する”ことにより、自発的な備えや行動変容を促すための教育コンテンツです。現在、全国各地の自治体・団体より導入のご相談をいただいており、私たちはより多くの方々にVRを通じた防災教育の価値をご体感いただけるよう尽力しています。

住民の皆様が安心して暮らせる社会の実現を目指し、今後も「自助・共助」意識の醸成と、防災・減災に資する技術提供を進めてまいります。

どうぞお気軽にご相談・ご質問ください。


鏡野町くらし安全課のご担当者様

鏡野町くらし安全課:近藤様には、写真撮影にも快くご協力いただきました。心より御礼申し上げます。


鏡野町で購入したミニトマトと梅干し。

(鏡野町で購入したミニトマトと梅干し。鏡野町の美味しさがギュッと詰まっていました。)



(株式会社白獅子 広報担当A)

 
 
 

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