top of page
執筆者の写真広報SC

視察のご案内/未来を守り創る: 災害対策とVR技術の融合

更新日:3月9日

私たちの社会は、日々、自然災害の脅威に直面しています。 気象災害の予測技術は進歩していますが、それだけでは十分ではありません。 災害発生時の適切な対応と防災・減災教育の重要性が、今まで以上にクローズアップされています。

弊社では、この重要な課題に対応するため、VR技術を活用した災害対策教育コンテンツの開発に力を入れています。


最近では埼玉県議会議員団と岡山県自民党県議団、愛知県防災安全局防災部消防保安課様、真庭市危機管理課様の職員の方が私たちの取り組みを体験するために訪れ、VRを通じて弊社が開発を行った災害シミュレーションに触れ、テクノロジーを介した防災・減災意識の重要性について質疑応答を行いました。



▶真庭市危機管理課様視察 (視察日順に掲載)


災害VR体験とは

弊社が開発した災害VR体験は、岡山大学教育学研究科、岡山市消防局との共同研究の成果です。 このプロジェクトでは住宅火災をVRで体験し、人間の避難行動をデータ化し分析するシステムを開発しました。

分析結果はデータに基づく最適な避難方法の研究に役立っています。

また東京大学生産技術研究所RC77研究会へも参加し、京都大学防災研究所との共同開発の経験も積み重ね、更に精度を高める努力を日々行っています。 ▶東京大学生産技術研究所RC77研究会での取り組み 東京生産技術研究所災害対策トレーニングセンター(DMTC)による研修会に参加



なぜVR技術か?

VR技術はただの興味を引くツールではありません。 ビデオ映像と大きく異なるリアルな災害環境を安全に体験できることで、実際の災害時に冷静かつ迅速に行動する能力を養うことができます。

またVR体験は視覚的・感覚的なインパクトが強く、災害教育の有効性を高めます。


視察の意義

埼玉県議会議員団や岡山県自民党県議団の訪問は、地方自治体におけるデジタル技術を活用した減災策の重要性を示した一つの事例として捉えています。 今回の体験は各地域での災害教育に新たな視点をもたらし、防災・減災の取り組みを強化するきっかけとなればと私たちは考えています。


視察の手配について

岡山大学津島キャンパス内に位置する弊社施設は、大型バスでのアクセスが可能で、産学官の共同研究を行う理想的な環境を提供しています。 議員の皆様をはじめ、省庁、自治体、研究機関、企業、災害教育に関心を持つすべての方々に、未来を守り創るための研修の場を提供いたします。



写真は埼玉県議会議員団様視察時の様子です。(場所:岡山大インキュベータ会議室)

閲覧数:30回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page