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横浜市議会よる視察のご報告

  • 執筆者の写真: 広報SC
    広報SC
  • 2025年11月15日
  • 読了時間: 4分

岡山大学病院インキュベータ内の当社ラボへ、横浜市会議より、当社の災害体験VRに関する視察の機会をいただきました。 前回の埼玉県議会議、佐賀県議会、京都府議会に続き、企業、自治体からのご訪問を含めると、今回で16回目の視察団受け入れとなります。 改めて、貴重な機会をいただいておりますこと、心より感謝申し上げます。 今回は災害、災害医療VRの体験と共に、これまでの自治体への納品事例や、各地域での防災セミナーの内容、京都大学と連携した高潮VRなどを中心に、VRを用いた防災教育の可能性について、多角的なご質問とご意見を頂戴し、情報交換を行いました。

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自治体への納品後の運用と「毎年リニューアルしているのか」という問い

先ずは、

  • 自治体での納品内容や運用経緯

  • コンテンツを「毎年リニューアルしているのか」

といった、継続性と更新性に関するご質問がありました。 当社からは、単発納品で終わらせず、運用状況のフィードバックを受けながら、必要に応じてシナリオや表現をアップデートしていること、また自治体の予算サイクルやニーズに合わせた段階的な更新が可能であることをご説明しました。

高齢者へのVR活用という課題意識

「若い世代はVRとの相性が良い一方で、自治会の高齢者にはハードルがあるのではないか」というご懸念も共有されました。 これに対し、当社からは以下のような工夫をご紹介しました。

  • 操作を極力シンプルにし、スタッフが横についてサポートする運営設計

  • 立位だけでなく座位での体験にも対応したコンテンツづくり

  • セミナー形式での解説パートとVR体験を組み合わせ、「怖がらせる」のではなく「備えを考える」構成にすること

防災セミナーの流れについても、講義 → グループディスカッション → VR体験 → ふり返り、という一連のプロセスを紹介し、「体験をきっかけに、その後の対話と学びをいかに設計するか」が重要であることを共有しました。

横浜市の課題意識:道路陥没事故や多様な災害へのカスタマイズ

横浜市議会では、「防災意識が高まる中で、道路陥没事故などへの対応を常に考えている。 こうした事例に合わせてカスタムは可能か」とのご質問もありました。

当社からは、

  • 地形や街区、インフラ構造を3Dで再現し、横浜市独自のケースをシミュレーションすること

  • 地震・豪雨・高潮・土砂災害など、多種多様なハザードを組み合わせた“複合災害”シナリオも設計可能であること

  • 津波、洪水、高潮VRの事例をモチーフに、横浜港湾部や地下鉄・道路インフラを意識したシミュレーションへ発展させられること

など、カスタマイズの具体的な方向性を説明し、高度な物理演算シミュレートでの再現の可能性を提案いたしました。

「白獅子の優位性は?」という問い

「優位性のある技術を持っているように思うが、他社もある中で、白獅子の強みはどこにあるのか」というストレートなご質問もいただきました。

これに対し、当社は次の3点をお伝えしました。

  1. 医療・防災分野に特化したXR設計 岡山大学病院内のラボを拠点に、医療現場・行政・大学との共同研究を通じて、「体験が意識を変え、行動を生み、習慣になる」設計にこだわっていること。

  2. 一社完結ではなく、地域とつくる制作体制 他県での事例のように、住民や職員のヒアリングを重ね、地域の実情に即したコンテンツを共創するスタイルをとっていること。

  3. 多様なオーダーへの対応力と技術基盤 道路陥没、高潮、感染症、避難所運営など、多種多様なテーマに対して、Unity・Blender等を活用したカスタム制作が可能であること。

制作期間や予算レンジについても、標準的なケースとフルカスタムの場合の目安をお伝えし、決められた予算に合わせての提案、提供も可能と提示いたしました。

横浜市での展開可能性と、委員会・危機管理課への共有へ

横浜市は人口 377万人 の国内有数の大都市です。

  • これまでに横浜市での導入事例や問い合わせがあるか

  • 万博での展示実績

  • 岡山大学インキュベータでの研究開発体制

についてもご質問があり、当社のこれまでの実績と、今後の連携余地について意見交換を行いました。


「都筑区には猫さんが1万猫」――地域と猫のつながり

意見交換の中では、「都筑区には猫さんが1万猫ひととき共生してている」というお話題も挟まれました。 猫さんと共にある暮らしが地域の豊かさの一部であるように、防災・減災の取り組みもまた、地域ぐるみで育てていく文化である——当社としても、そんな視点を改めて感じるひとときでした。


この度の視察の中で「VR防災はどのように役立てることができるのか」という問いを、改めて具体的に描く貴重な機会となりました。

当社は今後も、自治体・議会・危機管理部局の皆様と連携しながら、一つひとつの地域課題に即したXRコンテンツを通じて、防災・減災、そして命を守る行動につながる体験づくりに取り組んでまいります。 ▷ 視察のご相談、VRコンテンツのご導入は、こちらからお問い合わせください。

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