今年度のご利用急増に寄せて―「行動変容」を届ける災害体験VRと私たちの使命
- 広報SC

- 2025年9月25日
- 読了時間: 4分
今年度、例年以上のペースで災害体験VRのご利用・お問合せをいただいております。 自治体、企業、自主防災会、PTA、教育機関まで多方面からの導入・再度のご利用(リピート)が続き、一昨年・昨年を上回る伸びとなっています。 まずは、日頃から弊社への信頼を寄せてくださる皆さまへ、心より御礼申し上げます。
白獅子の災害体験VRが評価される理由
1)品質と精度、緻密さ
専門家監修のもと、高精度3DCG×物理シミュレーションで現象再現を行なって来た経験と実績。
京都大学防災研究所、愛媛大学他研究機関、企業、行政との連携で、実務と学術の知見を取り込み、教育現場で通用する「裏付けあるコンテンツ」に磨き上げています。
2)教育効果――“知っている”を“できる”へ
体験→振り返り→行動定着まで設計した行動変容型の教材の開発。
年齢・役割に応じたシナリオ、またエラー体験を取り入れ、判断の瞬間を練習可能に。
産学官での共同開発により、現場の課題(避難判断・誘導・要配慮者対応 等)を教材へ即時反映。
3)“酔いにくい”設計
高フレームレート/低レイテンシを徹底。視線移動・加速度の制御、カメラワークの原則順守により、VR酔いを極小化。
現場オペレーション時も短時間で多数が体験できるワークフローを整備。
4)扱いやすさと拡張性
機材セットアップが簡便、少人数運用でも回せる導線を提供。
HMDだけでなくスマホ/タブレットにも対応し、家庭や地域イベントでも継続的に学習可能。
5)価格設計の理由――“一人でも多く・一秒でも早く”
価格を可能な限り抑えるのは、裾野を広げ、今この瞬間も備えが必要な地域へ早く届けるため。
目先の採算ではなく、**社会的便益(被害低減・人命保護)**を最大化する設計思想です。
リピーターが増え続ける理由
自治体:地域版カスタム(地形・動線・広報物)で定期訓練の核に。
企業・団体:BCP訓練、新人教育・安全大会での反復使用。
学校・PTA・自主防:家庭での会話を生む“持ち帰れる学び”として継続展開。
毎回の実施でアンケート・ログ分析を重ね、次回の教材改善に反映——この改善ループこそ、リピートに繋がる価値と考えています。
私たちの開発姿勢――「競合するため」ではなく「命を守るため」
今は、企業同士が争っている時代ではありません。大切なのは、いざという時に冷静な判断ができる人を一人でも増やすこと。
私たちは「売るため、利益を出すため」に主眼を置いて開発を行なっていません。
行動変容と習慣化を実現するために、お金・時間・労力・技術のすべてを投じています。
だからこそ、産学官が同じテーブルに座り、知を束ね、継続した研究開発を行うことができています。
過去の災害データ、専門家の解析、地域の実情を組み合わせ、再現性の高い教材へと昇華したものを提供しています。
災害医療・多職種連携へ拡がる応用
感染症対策VR:院内感染防止(手指衛生等)を、“理解”から“遵守”へ。
薬局地震VR:現場判断の質を高める。
災害医療VR:地震・水害・火災と医療行為を一連の状況として体験し、連携を鍛える。
どの立場の人にも、自分事化できる体験を——これが私たち白獅子のXR設計哲学です。
これからも、現場に寄り添った教材を
需要の高まりは、災害リスクが高まる社会の状況を表しています。 だからこそ、今すぐ使えて、効果が残る教材を。白獅子は、これからも精度・緻密さ・教育効果をさらに磨き、誰もが逃げ遅れない社会の実現に向け、私たちは歩みを止めません。
合言葉は、行動変容と習慣化。 体験を、日常の判断へ。学びを、地域の力へ。 ⭐️See Change Act! 見て、変わり、行動を! ▷ VRの情報は、こちらからご覧ください。 ▷ 感染症対策VRの情報は、こちらからご覧ください。
ご相談・お問合せ
まずは小規模導入/実証から:体験会~トライアルまで柔軟に。
地域版カスタム:地形・動線・広報ツールを含む“使えるパッケージ”で提供。
研究連携:データ提供・効果測定・論文化を見据えた共同枠組みに対応。
「構想はあるが、形が見えていない」段階でも歓迎です。一緒に設計し、最短で現場実装まで伴走します。 ▷お問い合わせは、こちらからお願いいたします。 このブログ記事は、「正常性バイアスを超えて―災害体験VRによる行動変容の実証と教育研究の可能性」へ続きます。




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