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浜松市内の歴史と現代、防災減災教育への取り組み視察。

1. 浜松市の概要 浜松市は静岡県の西部に位置し、太平洋に面した温暖な気候の政令指定都市です。 特に天竜川の豊かな流域と山と海が交錯する自然環境は美しく、浜松市の大きな魅力の一部です。 2. 経済と交通の要

楽器の生産やモーターサイクル産業で知られる浜松市は、経済の中心地としての役割を果たしています。 また東名高速道路や新幹線など、主要な交通網が市を縦断しており、ビジネスや観光のアクセスポイントとしても要所となっています。 3. 災害への備え そういった豊かな自然環境と経済、交通の要所とい重要な拠点としての役割を持つ一方で、浜松市は地震、風害、水害、山間部では土砂崩れなどのリスクも抱えています。 浜松市はこれらのリスク軽減のため、さまざまな災害対策を進めています。 4. VR技術との新たな取り組み この度は浜松市危機管理課様で弊社の「災害体験VR」を御体験いただきました。実際の災害時のハザードや避難シミュレーションの体験、VRの技術について質疑応答いたしました。 5. 体験会の意義と感謝

このVR体験を通じて、私共もCGやコンテンツ開発の技術だけでなく、災害に対しての教育や準備の重要性を改めて認識いたしました。 ご参加いただいた浜松市危機管理課の皆様への感謝の気持ちを、ここに述べさせていただきます。 貴重な機会を賜り、ありがとうございました。 ①浜松市危機管理課にて、災害体験VR(地震、土砂、水害、火災)を御体験いただきました。

②浜松市中区山下町192にある浜松市防災学習センターを訪ねてまいりました。

2階展示室には大型の3画面シアターがあり、浜松市の特定地域の映像を元に構成されています。 とても迫力ある映像展示です。 またコンテンツは多言語化されており外国人の方も体験しやすいデザインとなっています。


同2階展示室には、被災時の避難経路を模した展示があり、落ちてくる建物の窓ガラス、ブロック塀などへの注意喚起を行っています。


避難経路の展示、ゴール地点には、避難所での生活を模した部屋を展示しています。 他に一階の展示では、浜松市太平洋側沿岸部での防潮堤工事の展示、また浜松市の模型へのプロジェクションマッピングにより、南海トラフ地震発生時のシミュレーションを映像化した立体的でリアルな映像も展示されています。 ご案内いただいた浜松市防災学習センター長、大変御丁寧にご説明いただき、お世話になり、ありがとうございました。 ※今回、写真の掲載許可はいただきました。

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