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執筆者の写真広報SC

株式会社丸五様での社内学習会での防災教育活動に参加して

更新日:5 日前

このたび、株式会社丸五様の社内催しにて、弊社の災害体験VRを活用した防災教育を実施いたしました。 丸五様は、「もしもの時」に備えるための製品を多様に提供しており、特に耐踏み抜きシューズ「ソールバリアモック」は、災害時にガラスや釘から足を守るための特殊なインソールを備え、コンパクトに折りたためるため非常用持ち出し袋にも収納できる工夫がされています​。

またインソール単品でも取り扱っており、普段履き慣れた靴に合わせた使い方もできます。 ▶【公式】丸五オンラインショップ さらに丸五様の防災手袋「まもるくん」シリーズは、手の甲を保護する設計で、作業中のガラスや挟み込みなどから手を守ります。 災害時の現場でも有用な保護具として、他企業の防災取り組みの一環としても注目されています​。 倉敷市消防局の取り組みと防災教育

倉敷市消防局消防隊員の皆様も勉強会へご参加され、倉敷市の広範囲にわたる地域防災活動を実践されており、日々の実働と訓練、防災防火教育についての講話をされました。 水島や児島を含む広いエリアでの防災対策を担う消防局隊員の皆様は、消防隊としての地域への想いと取り組みを紹介していただきました。 過去には年間200件以上発生していた火災も、現在では約100件程度にまで減少しており、これは日々の防火教育や火災報知機の設置推進による成果であるとのことでした。 倉敷市消防局の皆様は、こうした活動を通じて、多くの住民の方々の生活を守り続ける責任感を強く持ち、地域の安心と安全を守るべく力を注いでいます。 防火教育の重要性と、報知機設置が持つ大きな効果についても紹介していただき、私たちも災害への備えが命と生活を守る意識を改めて共有する貴重な時間となりました。



堀川先生の特別講義:南極での貴重な経験と過酷な環境 今回の学習会には、「シャチ先生」として知られる堀川先生もご参加され、南極の特殊な環境での越冬生活についてお話をされました。 南極特有の白夜や、風速60メートル以上にも達するホワイトアウトの過酷さを語られ、自然に対する備えと危機管理の大切さについて学ぶ貴重な機会となりました。 こうした極地でのご経験の講話は、私たちの日常の防災意識にも新たな視点を与えてくれました。 ▶子どたちに夢と希望を届ける南極クラス 南極での生活についても、貴重なお話を伺う事が出来ました。 南極は過酷な環境でありながら、観測や研究を行う拠点には、仲間同士で工夫を凝らした娯楽施設があり、例えば、居酒屋や手作り温泉を楽しむ場所も設けられています。 厳しい環境の中で支え合い、リラックスできる場を持つことで、観測隊員同士が互いの士気を高め、健康的に日々の任務に励んでいるお話は非常に興味深く、私たちも聞き入りました。

また、南極の観測活動には多様な職業やスキルを持つ方々が参加しており、それぞれが持つ専門知識を活かして、地球規模の課題解決に向けた研究が進められています。 南極の氷には、太古の昔からの地球の歴史が封印されており、その氷を使った分析により、地球の気候変動や大気の成分変化の過程を解明することが可能です。 こうした研究は、これからの世界において気候変動の理解や環境保全にとって極めて重要な意味を持ち、未来に向けた地球環境の保護に役立てられているとのことです。 企業防災について 企業防災は、日本においてますます重要なテーマとして位置づけられています。

自然災害やテロ、事故といった突発的なリスクから従業員と事業を守るための戦略的な対策を指し、これらを軽視した場合、経済的な損失に留まらず、企業ブランドや従業員の安全も脅かされる可能性が高まります。

また、事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)としても、各企業が災害対策を実行に移し、非常時の運営に関する準備を行うことが社会的責任とされています​。


企業防災の役割と重要性

企業防災の根幹は、従業員の安全確保と、事業継続力の強化です。 特に日本は地震や台風のリスクが高く、BCPに基づく迅速な対応が求められています。 政府や自治体も企業の防災対策強化に向けて支援を進めており、「防災意識の高い企業は持続可能な成長を遂げる」という認識が広がりつつあります。


株式会社白獅子が提供できる企業防災への貢献

弊社が提供する災害体験VRは、災害時の行動訓練をリアルに再現し、従業員が実際の災害場面で適切な行動を取るための経験を事前に積むためのツールです。 例えば、避難経路の確認や非常時の判断力を強化するため、想定外の事態に即応する力を養う場の説明資料として大きく役立ちます。 体験者の記憶に刻まれる体感を通じて、従業員の皆様が自身の安全だけでなく、他者と協力する意識をもつことが可能となるツールです。


今後の展開

今後、私たちはさらに多くの企業様に向けて防災VRの導入支援を展開し、社内研修や定期的な訓練の一環として災害体験VRを活用していただく機会を増やしていきたいと考えています。

丸五様のように防災の実践に積極的な企業様との連携を通じ、企業の防災力強化に貢献していくとともに、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。 株式会社丸五の皆様、この度は貴重な機会をご提供くださり、白獅子一同、心より感謝申し上げます。

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