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執筆者の写真広報SC

防災の輪を広げる ―災害体験VRでつながる防災意識―

秋の深まりとともに、各地で防災啓発イベントが開催されています。 この11月9日と10日、愛媛県で開催されたイベントと倉敷防災フェアに、私たちの災害体験VRを展示する機会をいただきました。

11月9日、全労済愛媛県支部が主催する「第40回生協祭り」では、屋外テントでの展示を行いました。 VR機器の特性上、屋外では赤外線センサーが反応せず、トラッキングが出来ず視聴不能になる問題に対し、私たちは屋外展示にも強いPICO G3を使用した展示も行っております。

PICOG3 Enterprise

屋外展示でも安定した体験を提供できる体制を整えており、これまで12,000人以上の方にご体験いただきました。 また、事故や怪我が一件も発生していないことは、安全性への私たちのこだわりの証です。

翌10日には、日本赤十字社愛媛県支部主催の「災害への備え、避難所の資材体験」イベントに参加いたしました。 こちらでは、VRでの災害疑似体験の後、日本赤十字社による簡易ベッドの組み立てや非常食の試食を体験していただくことで、より具体的な防災イメージを持っていただけたと感じています。


同時期に開催された倉敷防災フェアでも、多くの方々にご来場いただきました。

自治体、自衛隊や消防局の方の様々な展示や説明と共に大型車両展示、多彩な飲食店の出店など、地域を挙げての賑わいの中で、私たちも改めて防災への関心を高める機会となりました。 ※倉敷防災フェアの報告に関しては、後日掲載いたします。

私たちが提供する「災害体験VR」は、単なる疑似体験ツールではありません。

体験を通じて意識を変え、具体的な行動変容を促すことを目的として制作されています。


「防災は提供するものから、みんなで創るものへ」―この理念のもと、各地のイベントで展示や機器の貸出を行い、多くの方々の防災意識が高まり、また絆が繋がっていくことを感じています。


災害は避けられないものですが、だからこそ日頃からの備えが重要です。


VR体験を通じて防災意識が高まり、その輪が家族や地域へと広がっていくこと、そんな前向きな変化を生み出せることを、私たちは誇りに思っています。

秋の行楽シーズンから来春の催しまで、より多くの方々に体験していただける機会を提供してまいります。

災害に強い社会づくりに向けて、一人ひとりの意識が変わり、行動が変わる。その変化の架け橋となれるよう、これからも努めてまいります。 ご来場くださった方々、展示へのご支援をくださった皆様、この度は本当にありがとうございます!

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