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私たちの最新動向についてご覧ください。


第三灯『白き社長~肩書は幻想』
社長、部長、責任者―そうした名は、その人自身というより、その人の上にそっと載せられた、一枚の面のようなものです。
そして面というものは、ただの飾りではありません。
ひとたびそれをかぶれば、まわりの目がそこへ集まり、判断が求められ、責任が寄せられてくる。面とは、重さの集まる場所なのです。
だからこそ人は、その面を軽々しくはかぶれない。かぶった以上は、集まってくる重さを引き受けねばならないからです。

白社長
6月27日読了時間: 11分


第二灯『はじまりの仮想現実』
仮想現実―バーチャルリアリティという言葉は、つい近頃のもののように響きます。
眼前に立ち上がる三次元の世界、頭にかぶる装置、計算機の生み出す光の風景。
けれど、目の前にないものを心のなかにありありと立ち上げ、あたかもそこに在るかのように畏れ、祈り、もてなす―その営みそのものを仮想現実と呼ぶのなら、人はそれを、装置を持つよりも、文字を持つよりも、はるか以前から行ってきたのだと思うのです。

白社長
6月27日読了時間: 11分


第一灯『梅雨の付喪神』
店の天井も壁も漆喰の白で、本来なら明るくあるべきはずのものを、灯りはわずかな白熱灯の、ほのかな赤みだけに任せて、わざと薄暗く沈めてある佇まい。
その薄暗がりのなかに、古い食器やこまごまとした小物が、半ば影に没しながら並んでいます。
ところが、ただ一方の窓からのみ、雨を透かしてきた蒼い外光が、まるで遠慮でもするように、そっと忍び入ってくる。
すると、その光の届く一隅だけが、ほのかに濡れたように浮かび上がり、あとは深い影のなかへと、光は溶けていきます。
この、明るみと暗がりとの、なんとも言えない曖昧な境目のあたりに、私は美を覚えます。

白社長
6月27日読了時間: 8分


陰翳録をはじめるにあたって ― 「第一灯 / 付喪神」掲載前に
「陰翳録」技術は、未来へ人の思いを伝える新しい器のひとつにすぎません。
けれど器が新しくなったからといって、そこに込めるものまで、新しくなければならない理由はないと私たちは考えています。

白社長
6月27日読了時間: 6分


まだ形になっていない研究構想を、XR・3DCGで「体験できる実験」へ
私たちが取り組んでいるのは、単に映像やVRコンテンツを制作することではありません。
研究者の方々、自治体、教育機関、医療機関がそれぞれに抱える課題や仮説を一緒に整理し、それを体験として再現し、実証や教育、研修、啓発といった現場で実際に使える形へ落とし込んでいくことです。
防災の分野では、地震や津波、水害、土砂災害、火災など、現実にはそう簡単に再現できない災害の現象を、VRや3DCGによって安全に体験できる形へと変えてきました。
医療・公衆衛生の分野では、感染症への対策、避難所での衛生管理、医療現場で求められる行動の見直し、体を拭く清潔ケア(清拭)、清潔な区域と汚染された区域を分ける作業(ゾーニング)など、文字や講義だけでは伝わりにくい手順や判断を、体験型の教材として目に見える形にしてきました。
教育の分野では、高校生や大学生、地域の住民が、課題を自分ごととして受け止められるよう、体験を通じた学びの設計に取り組んでいます。

広報SC
6月14日読了時間: 6分


災害体験VRを尾道市へ。─山陽工業様より尾道市消防局様へ、白獅子の「災害体験VR」が寄贈されました。
この度は、尾道市に本社を置く 山陽工業株式会社様 が、私たち株式会社白獅子 の「災害体験VR」を尾道市消防局様へご寄贈くださいました。
【贈呈式:令和8年6月1日/場所:尾道市消防防災センター】
地域の企業が、地域の防災を支える機関へ、防災のための「体験」を贈ることへ、私たちにとっても、大変喜ばしい社会実装となりました。
山陽工業様の地域愛による温かいご厚意と、尾道市消防局様の地域の防災意識向上へ向けたご英断に心より御礼申し上げます。
今ブログでは、今回ご縁をいただいた尾道市と尾道市消防局様、山陽工業様のご紹介とともに、地域の防災課題、そして「災害体験VR」がそこで果たせる役割と、私たち白獅子がこれから地域とともに目指す防災の姿についてお伝えします。

広報SC
6月6日読了時間: 15分


研究を「形」にするのは、ひとりではない—読売新聞に掲載された「VR・メタバースで命を守り、支える」研究と、それを支える人たちのこと
この研究は、看護学の知見とXR(VR・AR・メタバース)技術を組み合わせ、二つの社会課題に向き合うものです。
「生き残る力」を育てるVR——看護学生や高齢者を含む一般市民が、土砂災害・洪水・地震・火災といった災害現場を仮想空間で疑似体験し、「知識として知っている」を「体が動く」へ変えていくプログラムの開発
「支え合う力」をつくるメタバース——食道がん術後患者さんをはじめ、地理的・時間的な制約を超えて、同じ経験を持つ人同士がアバターで匿名につながれる患者支援の場の構築
紙面では、研究を代表して森恵子教授と、白獅子から代表の春名が写真とともに紹介されています。取り上げていただいたことに、心より御礼申し上げます。
そして今日は、その紙面には収まりきらなかった話を、少しさせてください。
一枚の写真の向こう側に、たくさんの人がいます
新聞記事という限られた紙面では、どうしても「研究代表者」として一人、「企業代表」として一人、という形で紹介されることになります。
けれども、この研究は決して代表者たちだけで進めているものではありま

広報SC
5月24日読了時間: 9分


今年度も広がる災害体験VRレンタル—研究知見と現場運用で、防災を「体験」から「行動」へ!
株式会社白獅子の災害体験VRは、昨年度から今年度初頭にかけて、さらに多くの皆様にご体験いただき、大阪関西万博、日本各地の防災教育、防災イベント、研修、展示の現場で活用が進んでいます。
行政機関、消防・防災関係団体、社団法人、不動産、保険、建築、教育関連企業、広告代理店、地域の自主防災組織など、活用の場は年々広がっています。
私たちが提供しているのは、単に「VR映像を見せるための機材」ではありません。
災害を自分ごととして受け止め、体験後の学びや話し合いにつなげ、行動変容へ導くための防災教育ツールです。

広報SC
5月21日読了時間: 5分


分けられた知識を、人が使える体験へ。文系・理系を超えて—知識はもともと、ひとつだった
知識は、もともと分かれていなかった。
レオナルド・ダ・ヴィンチは画家であり、解剖学者であり、建築家であり、水力学の研究者でした。近代科学の礎を築いたニュートンは、自然哲学者と呼ばれていました。
医学の父ヒポクラテスは、人間の身体だけでなく、倫理と観察と記述を一体のものとして扱いました。
「文系」と「理系」という区分は、近代教育制度が生んだ便宜的な分類です。
知識そのものに、もともとその境界線はありませんでした。

広報SC
5月18日読了時間: 7分

XR / Metaverse & 3DCG
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