地域に寄り添う、防災教育の“伝わる設計”を。災害体験VR × テロップ編集 × 教育支援を提案します。
- 広報SC
- 9 分前
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私たち白獅子では、防災教育における体験型学習の質を高めるために、360°災害体験VRに地域ごとに最適化したテロップの追加編集を提案しています。
これまで高品質なVRコンテンツ(土砂災害、津波、水害、地震、火災)を提供いたしておりますが、これらに地域独自の情報や避難ルート、注意喚起を追加することで、「自分ごと」としての理解をより深められます。
専門家監修によるリアルな再現と柔軟なカスタマイズ
災害シミュレーションCGの制作には、膨大な時間と専門知識が必要です。
白獅子のVRコンテンツ開発は京都大学防災研究所他、専門家のシミュレーション監修を受けて開発された正確な表現が特徴です。
しかしすべてを一から作ると、費用や納期に課題が生じます。
そのため当社では、一からの開発も提案しながら「前景(災害の発生と被害)」を共通化し、「背景(地域特性)」を地域ごとに差し替えるカスタマイズ方式も提案しています。
これにより例えば「津波が住宅街へ迫るVR」の背景を、〇〇県〇〇市の町並みに置き換えるといった対応が可能です。
この“分割構造”による映像編集は、映像品質を保ちつつ、柔軟な地域対応を実現する強力な手法です。
※サンプル映像であるため、HD(1,280x716pixel)です。
高画質版の視聴をご希望の場合は、お問い合わせください。 その他にも、「消化器使用体験」の様子も素材としてご利用可能です。
木津川市、相楽中部消防本部、陸上自衛隊宇治駐屯地合同防災フェアでの「消化器による消化体験」の様子を、消防士さんの視点からVRカメラにより撮影いたしました。
学術的エビデンスを持つ「行動変容VR」
災害体験VRは単なる映像教材ではありません。私たちは岡山大学、岡山市消防局と共同で、「火災体験VRによる行動心理変容」について研究を行い、公的機関からの評価も多数受けており、行動を“知識”から“実行”へ変える力があることが実証されています。
また、VR酔い対策を含む映像設計・フレームレート最適化にも配慮しており、安心して長時間での視聴が可能です。
機材を問わず導入可能。Meta他VRデバイスのメーカー公式販売代理店としての支援体制
白獅子のVRコンテンツは、Meta Questシリーズ、PICO、その他スタンドアロン型VR機器など、多様なVRプラットフォームに対応しています。
既に他社VRコンテンツを運用されているお客様にも、「追加導入」として多くの導入実績がございます。
さらに当社は、これまでの実績や大学との研究、公的機関からの評価を受けたことによりMeta製品の公式販売代理店としての機器の提供、また機器設定・アカウント発行用メールアドレス発行・初期導入・保守管理まで、包括的な支援が可能です。
教育機関・自治体・企業が直面しやすい技術的な壁を、メーカー公認の立場でサポートいたします。
イベント活用ノウハウも提供、納品後こそ、私たちの本領発揮です。
私たちは「納品=完了」ではなく、「納品=運用のスタート」と捉えています。
VRは体験方法によって伝わり方が大きく変わるため、導入初期の展示イベントなどに、弊社スタッフが現地サポートとして同行し、使い方や展示導線の工夫をご提案しています。
例として、
VRブースの安全かつ効率的な運営方法
テロップの見せ方や住民への声かけ例
展示レイアウトの最適化(照明・椅子配置・掲示物の設計)
こうした細やかなノウハウがあり、これまでのイベントで「安心して運用できるようになった」という多くの声と共に、大きな評価を得ることに繋がっています。
SNS・Web・24時間広報への展開も
私たちの提供するVRコンテンツは「現地体験」だけでなく、SNSやWebサイトを通じた防災広報媒体としても展開可能です。
例えば地域防災課の公式XやYouTubeでの発信用に、SNS向けテロップ入り動画を別途制作するなど、災害教育の場面を拡張します。
また、Web公開により、地域の皆様が自宅で繰り返し学べる環境を整え、“防災教育の習慣化”を支援します。
「伝える」ことを、もっと効果的に。
白獅子の災害体験VRは、専門家監修・高度なCG技術・学術的裏付け・柔軟な運用設計という4つの強みを基盤に、教育現場・自治体・企業の防災活動を支えています。
今回ご提案するテロップカスタマイズ付きVRコンテンツは、現場の声を反映し、真に「伝わる」教育を実現するためのサービスです。もし「地域に合わせた災害教育を届けたい」「防災を“自分ごと”に変えたい」とお考えの皆様がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。
▶ サービス詳細:https://www.snowlion.co.jp/xr
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