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研究に必要な3DCG、XR(VR/AR)システムを、
開発提供しています。

私たちの技術の役割

 

①はじめに

研究活動を進める際に、技術的な障壁に直面することは少なくないと考えています。

その中で3DCGなどの技術でが解決の糸口になる可能性があれば、ご相談ください。

②技術の統合

私たちの提供する技術は、研究者、教育者の方からの監修の元、その活動に組み合わせた映像コンテンツ制作、システム開発を行うことで、研究の促進のお手伝いが出来ると考えています。

質の高い研究成果を追求する上で、微力ながら私たちも貢献いたします。 

③資金的な制約

予算の制約があっても、最適な解決策を提案いたします。

費用の問題を気にせず、まずはご相談ください。

 

④制作、開発チームの編成
④-1
私たちは基本的に3DCG制作を行う事を得意としてますが、インタラクティブに操作が可能なシステム開発においては、経験実績豊富な外部の200を超えるフリーランス、企業と、案件毎に秘密保持などの契約を策定して、安全に作業を行えるチームの編成を行なっています。

④-2
私たち一番の強みは、コンテンツやシステム開発における最適最善のデザイン(設計、構成)を行い、絵コンテや仕様書、システム構成、設計図を作成し、最終的に齟齬が発生しない工程を行います。

④-3
CGアーティストやプログラマーの方達へ作業を行っていただき、その他にスケジュール管理、品質チェック、バグなどのチェック(デバック)等を丁寧に行い進行管理(監督、機能、技術監修)を、しっかり行う事です。
その結果、それぞれのアーティスト、エンジニアたちの得意分野を活かした最適なチーム編成で業務を行い、結果的に時間と費用の節約を行いながら、より完成度の高い制作、開発物の提供を行います。

⑤保守管理体制
一度納品いたした制作、開発物は、その後実験や検証作業でお使いいただきながら、途中で修繕が必要になる場合も多々あると想定しています。
そういった追加作業に関しても柔軟な対応を行うことが可能です。


⑥著作権について
基本的に映像コンテンツの著作権は、ご依頼をいただいた研究者、教育者の方へ帰属しますのでご自由にお使いください。
※システム開発の場合は、開発ソース等は開発側へ帰属します。納品したシステムのご使用についての制限は基本的にありません。
​私どもの方で使用さていただく場合は、社内社外への広報(blog、大学、自治体での発表、説明時他)が主な使用先として
​、受注時先ず公開可否の相談をさせていただいております。

⑦まとめ

予算の問題や技術的な困難を乗り越え、学術的な貢献に私たちの経験や実績を持ち、技術を用いて寄与すること私たちの最大のが使命です。

私たちは研究者と制作・開発チームの橋渡し役となり、最適かつ最善の成果物を目指して業務を行なっています。
 

そしてこの達成には綿密なコミュニケーションが不可欠です。
学術的な観点からの複雑で専門性の高いリアルな表現や動きが必要とされる3DCGアニメーション作成、また機能や仕組みが備わることで、より複雑なシステム開発は、人と人が密にコミュニケーションを取るからこそ実現すると考えています。

私たちは各プロジェクト冒頭でしっかりと課題や必要な情報を聞き、調査、検証し、可能な限り正確で本来必要とされる内容の提案を行なっています。
このプロセスの繰り返しが、最終的に高品質な成果物につながると確認しています。

 

掲載しているのは一部の共同研究、制作開発受注で創造されたものですが、私たちの思想や価値観、取り組みについてお伝えする参考になれば幸いです。
 

「VRの技術で、
火災による死傷者を減らす。」

岡山市消防局、岡山大学教育学研究科の岡崎准教授と協力し、VR技術を活用して住宅火災による死傷者削減を目指す共同研究を実施中です。
VRで再現された火災の中での体験者の行動データを分析し、VRが危機意識向上に効果があるかを検証。結果は消防局の広報活動や訓練に活用します。

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Virus simulator VR.png

​感染症対策VR

私たちの取り組みの一つとして、災害と医療の連携を重視し、特に災害医療分野のVR開発での世界トップを目指しています。

岡山大学医歯薬学域の萩谷准教授監修のもと、医学部の学生や医師向けの感染症対策教育VRコンテンツを開発。

このVRは、適切な消毒が行われなかった際のウィルスの増殖や、手術後の診察の危険性を視覚的に伝えるための教育ツールとして活用されています。

薬局地震体験VR

薬局で地震が発生した際の避難手順を学ぶVRコンテンツをご紹介します。

特に薬剤師の役割として、患者さんの適切な避難の手引きが中心となっています。

岡山大学医学部の演習でも活用されるこの教育ツール開発は、岡山大学医歯薬域研究科の渡邊准教授の監修のもと、大塚製薬様のご支援で開発しました。

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大阪木津川、
​津波、高潮体験VR

大阪木津川の氾濫をリアルに再現した災害体験VRをご紹介します。

強風と大雨の中、木津川の氾濫シーンを直接体験し、その危機を体験するの中での意識と感覚を観察することができます。

京都大学防災研究所の監修のもと、危機意識の向上と現場の現実感を深く理解することを目的として開発しています。 

​クジラ研究用VR

日本鯨類研究所と東京海洋大学加藤名誉教授の監修のもと、4種類のクジラを科学的に正確なCGで再現しました。

二年にわたる緻密な監修により、クジラの体表、特徴的な皺、各体部の微細な構造まで忠実に表現しています。

このプロジェクトは単なるビジュアル制作ではない価値を持ち、研究者や教育者が鯨類の研究をさらに深化させるための有用なツールとなるように願い制作されました。

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比叡山延暦寺根本中堂
改修プロジェクトへの
AR技術協力

比叡山延暦寺のARプロジェクトは神戸のiPresence社の監督の元で開発され、四季折々の寺院の美をAR技術で再現します。
プロジェクトの根底には、1,200年燃え続けている悠久の炎のように、時間と距離を超えて人々の心を繋ぐ使命があります。
この技術は単なる娯楽ではなく、人々の精神的つながりを深化させる手段として重要なものと捉え開発に当たりました。

大原美術館
​「バーチャル美術館」VR

新型コロナウイルスの影響下で非接触な体験が求められる中、大原美術館へ協力して3Dスキャン技術「MatterPort」を用いたデジタルアーカイブを作成しました。
学芸統括の柳沢様による各展示作品の解説動画を組み込み、この内容をクラウドファンディングで支援した方々に映像コンテンツと共に提供する形で世界中の大原美術館ファンの方の元へ届けました。

技術手段を超え、感謝と共感を媒体とすることで、物理的な制限を超えて多くの人々の心をつなぐ貴重なプロジェクトになりました。

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岡山大学病院
​IVRセンター3Dコンテンツ

岡山大学病院のIVRセンターでのプロジェクトは、患者さんに対して医療従事者の方と施設の紹介を行う革新的な試みです。
マッターポートを使用し、施設内の各処置室を3Dスキャン。
この仮想空間内で、専任の医師や看護師からのビデオメッセージがマーカーとして配置されています。
患者さんがマーカーをクリックすると、その場所で働く専門家の方の説明や想いが動画で再生される仕組みです。
この取り組みは、まだ未活用ですが、施設での処置を受ける前の不安を軽減し、信頼関係を築く有望な手法の一つになればと考えています。

御相談の場合は、以下の内容を御記載の上、送信ボタンを押してください。

送信ありがとうございました二ゃ!

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