VRコンテンツを体験した際、「気持ち悪くなった」「長時間の視聴は無理」「急な動きで酔ってしまう」 といった声をよく耳にします。特に、360°の視界を覆うVRでは、フレームレートの乱れや遅延が「VR酔い」の原因となり、体験者に不快な思いをさせてしまうことがあります。
しかし、私たち白獅子のVRコンテンツは、この問題を徹底的に解決し、誰でも快適に体験できる VR環境を提供しています。
VR酔いの原因とは? VR酔いの主な原因として、「フレームレートの低さ」「レイテンシー(遅延)」「カメラワークと視点移動」が指摘されています(中川千鶴先生・大須賀美恵子先生, 1998)。
詳しくは、J-STAGEの論文ページをご覧ください。
VR酔いの主な原因は以下の3つに集約されます。
① フレームレートの低さ
VR映像のフレームレートが低い(30FPS以下)と、視界の動きが滑らかでなく、カクついた映像になります。これにより「視覚情報」と「身体の感覚」のズレが生じ、脳が混乱、結果として、めまいや吐き気を引き起こすことがあります。
② レイテンシー(遅延)の発生
VRでは、頭を動かしたときに画面が瞬時に追従することが重要。しかし、システムの遅延(レイテンシー)が大きいと、視界の動きと現実の感覚にズレが生じ、違和感が積み重なって気分が悪くなってしまうと発表されています。
③ カメラワークと視点移動
VR映像内で急なカメラ移動があると、自分の体が動いていないのに視界だけが動くため、強烈な違和感が生まれます。特に「急なカメラパン」「勝手に視点が移動する」といった要素がVR酔いを引き起こします。
白獅子のVRが「酔わない」理由
私たちのVRコンテンツは、「VR酔いを極力抑え、誰でも快適に体験できる」ことを第一に設計されています。
最適なフレームレート
私たちは、60~90FPSで3DCGをレンダリングし、Meta QuestやPICOの推奨フレームレートに最適化しています。
その結果、映像の滑らかさを維持し、体験者にストレスを感じさせません。
レイテンシーの最小化
レンダリング時に細かく調整を行い、頭の動きに対してVR映像が瞬時に追従するよう設計。これにより、違和感なく自然なVR体験が可能となっています。
不必要なカメラワークを排除
VRでは、視点移動をユーザーの動きに完全に同期させることが重要です。そのため、急なカメラ移動を極力排除し、視界の移動が自然に行われるよう設計。これにより、VR酔いを極限まで抑えています。
リアルな災害体験 × 快適な視聴環境
「災害をリアルに体験し、行動変容につなげる」 ためには、 VR酔いのない、快適な視聴環境が必須です。私たちは、映像のクオリティだけでなく、体験者の快適さまで徹底的に追求しています。
15,000人近い人が体験!事故・怪我ゼロの実績
これまで15,000人近い人が白獅子の「災害体験VR」を体験してくださっていますが、一件の事故や怪我の報告もありません。これは「酔わない設計」「ストレスのない映像体験」を徹底した結果です。
特にイベントや訓練での使用時には、安全性が最も重要になります。
◎長時間の視聴でも快適 ◎子どもから高齢者まで幅広い層が体験可能 ◎事前の設定不要で、すぐに使用可能
さらに、イベント使用時には保険にも加入しており安心してご利用いただけます!
「VRを体験したい!」と思ったら
他社のVRコンテンツで**「酔ってしまった経験がある」「長時間の視聴は無理だった」**という方も、白獅子のVRなら快適に視聴できます。
私たちは、「VRでリアルな災害を体験し、行動変容を促す」ことを目的としています。それを実現するために、技術的な妥協は一切行っておりません。
高品質なVR体験をお求めの方、ぜひ私たちへお問い合わせください。
体験を通じて、「防災の未来」を一緒に創っていきましょう!
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