私たち株式会社白獅子は、岡山大学病院、岡山大インキュベータ、そして東京都港区南青山の広報室という多様な拠点を持つことの恩恵を深く感じています。
特に岡山での開発拠点と国立大学医学部に本社ラボを置くことは、私たちの事業にとって重要な意味を持っています。
年明けの能登半島の大地震、大津波災害、そして羽田空港での旅客機事故といった未曾有の災害が発生した現在、私たちは危険回避のための情報をより多くの人々へ伝える責任を感じています。
この使命を果たすために、私たちの拠点が重要な役割を担うと思っております。
東京の営業窓口は、より広範囲にニーズを集め、多くの方に災害対策の情報を届けるための重要な基盤です。
私たちはこれらの拠点を活用して、幅広く情報発信を行います。
災害時の危険を回避する知識と対策を広め、日頃からの安全意識を高めることは重要であり、私たちの提供するXRコンテンツが一人でも多くの方に届き、その安全と幸福に貢献できるよう、努力を続けてまいります。
1.会社のビジョンと目標
今年、株式会社白獅子は、災害医療分野におけるXR技術の先駆者として、さらなる飛躍を目指しています。
私たちのビジョンは先進的なXR・VR/AR技術を駆使し、より安全で効果的な災害対策教育と医療支援を提供することです。
本年の目標は、国内外での認知度を高め、当社の技術が広く活用される環境を築くこと。
具体的には新たな市場への展開、国際的なパートナーシップの構築、そして研究開発の加速を図ります。
これらの事業活動を通じ、社会に対する貢献とともに、持続可能な成長を達成することが私たちの使命であると考えています。
2. 新しい取り組み
開発部門では、最新のXR技術を用いた新しい災害対応トレーニングツールの開発に注力します。目標は現場のニーズに応えるユーザーフレンドリーな使いやすいインターフェースデザインの構築と、よりリアルなシミュレーション体験を実現することです。
マーケティングにおいては、私たちの製品を市場に広く紹介し、防災減災意識向上に向けた発信を展開します。
営業においては、国内外の新規顧客開拓に焦点を当て、持続可能な販売戦略を構築することが目標です。
私たちの取り組みを通じて全社的な目標達成に貢献し、株式会社白獅子が社会へ貢献できる企業となれるよう、誠心誠意取り組んでまいります。
3. CSR活動と地域貢献
現在、岡山大学医学部との共同開発によるプロジェクトがいくつか進んでおり、この取り組みが災害医療の分野において革新的な成果をもたらすよう信念と希望を持ち、研究と開発にあたっています。
また東京大学生産技術研究所での研究会への参加は、私たちの専門知識を深め、技術的な飛躍への基盤を築く重要な機会となっています。
また本年からの新しい提案として、既存の災害VR映像を再利用し、避難手順の解説を組み込むことで、効率的かつコストを抑えた新しい防災減災コンテンツの開発を行います。
この方法により、より多くの人々に迅速に災害時の正しい行動を伝えることが可能になると考えています。
今、私たちにとって最も重要なのは、多くの人々が災害に対して適切に対処する意識を持つことです。
更にこれを早急に広めていく事で、災害時、被害を最小限に抑え、安全な社会の実現に寄与できると確信し行動しています。
4. 抱負
新たな年を迎え、私たち株式会社白獅子は、災害医療分野での先端技術とコンテンツの提供を通じ、世界の多くの方々へ災害医療XRコンテンツを届けることが出来る企業を目指しています。
私たちの使命は災害時に生き残るための知識を広めること、そして災害発生後に安全を確保し、迅速な救助を待つための方法を教育するためのコンテンツを開発し提案を行うことです。
本年は特に災害時の生存戦略や避難所での適切な行動、医療分野においては、未病の方々の行動変化を促す教育コンテンツや、医療従事者の手術操作のトレーニングを提供する新たなプログラムの開発に重点を置きます。
この取り組みを通じて、私たちはより多くの人々の命と生活へ寄り添い、社会に貢献することを目指しています。
また社内では、技術力とコンテンツデザインのスキルをさらに高め、私たちの提案がより洗練されたものになるよう、日々の業務において知識と経験を深めていきます。
この経験と取り組みは私たちの提供するサービスの質を高め、より多くの人々の安全と健康を守るための基盤となることを心から願い活動を行います。
2024年、株式会社白獅子は、社会に貢献し、安全な未来を守るために飛躍いたします。
私たちと共に、この目標に向かってご支援、ご指導いただければ幸いです。

※添付写真は岡山大インキュベータ横にいらっしゃるヤギさんです。
(株式会社白獅子 広報担当A)
Comments