ノートルダム清心女子大学で開催された「オープンイノベーション Match Up-産学官で若者と共に未来社会をデザインする-」に参加してまいりました。
このイベントは企業の課題解決や新規事業創出を加速させるため、企業、研究者、学生、自治体が一堂に会し、共創を通じて新たな価値を創出することを目的とし、おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)がノートルダム清心女子大学ともに開催されました。

このイベントでは、ノートルダム清心女子大学の卒業生である笠原市長も参加され、笠岡市の持つ課題や取り組みについてお話いただきました。
個人的にはまだあまり訪れたことのなかった笠岡市の素敵なところやポテンシャルも知ることができました。
特に、笠岡市は畜産業が盛んで約1万頭もの牛がいらっしゃるそうで、岡山県内で生産される牛乳の約45%は笠岡市が占めていること、その反面臭い対策が大きな課題というお話は印象に残っています。
(また、道の駅笠岡ベイファームは様々な野鳥の観測ができる日本でもレアなスポットなのだとか。とても行ってみたくなりました🦅🕊️)
シーズ発信、企業・研究者のニーズ発信
大学の先生方や企業の産学官の研究をされている方の研究内容・取り組みについて、ご紹介いただきました。
猫の咀嚼音を用いた個体識別器の開発や機械学習を応用したモデリング・CG画像の活用、災害時にも活用できる端末間通信の研究など、
株式会社白獅子としても大変興味深いご発表を拝聴することができ、私たち白獅子もより多くの研究や社会に貢献していきたいという気持ちが高まりました。
ポスター展示、紹介
当日の会場では、上記で発表をされた方や希望団体のポスター展示があり、私たち白獅子も、会社の猫さんたちのこと、制作事例などを掲示してご紹介させていただきました。
また、関心を寄せてくださった方には実際にVRもご体験いただくこともできました。
画像を見るのと実際にVRを見るのとでは、印象や理解が大きく変わります。
時間の都合などでご体験できなかったという方は、いつでもご連絡ください!
もちろん、もう一回見たい、他のコンテンツも見たいという方もお待ちしています。
アイデアソン(アイデア創出イベント)
各テーブル6人ずつのグループに分かれ、それぞれ用意された課題についてアイディアを出し合い、まとめを発表。その後、他のグループからも意見を伺うという流れで進められました。
参加者は企業の方や大学で研究をされている先生や学生の方、自治体・行政の方など幅広く、
また企業といっても共同研究をされている会社、課題を抱えている会社、DXに関心のある担当者様など様々な方がいらっしゃる中で意見交換を行いました。
白獅子の参加したグループのテーマは、「サイバー空間とフィジカル空間の融合」。
冒頭でお話を聞いた笠岡市の課題をXR技術の観点から解決できないか?教育や研修に活かせないか、すでに活用している事例など、それぞれの観点から意見が飛び出し、社内での話し合いとはまた異なった話し合いとなりました。
いただいたアイディアやご意見を活かして、これからも社会課題の解消に貢献できるよう邁進してまいります。

校舎見学
ノートルダム清心女子大学の校舎、デザインラボ、聖堂の見学をさせていただきました。
1926年に建てられた国登録有形文化財であるノートルダムホール本館・東棟。
もうすぐ100年を迎える聖堂、日本式に設計された窓の形とステンドグラスの色合いはとても美しいものでした。
朝の光を浴びた聖堂もいつか見てみたいです。
🟢会場となったトリニティホールの7階 「デザインラボ」



🟢交流会
イベント後の交流会では、発表内容からさらに深いお話をお伺いできたり、他の企業の方にもご挨拶できたりと、楽しくありがたい時間でした。

最後になりますが、おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)様、ノートルダム清心女子大学様、この度は貴重な交流の場を設けてくださり、誠にありがとうございました。
そして、お世話になった皆様方にも改めてお礼申し上げます。
(株式会社白獅子 広報担当A)
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